前立腺全摘手術から今日でちょうど90日を迎えました。ネットなどを見ると、この3ヶ月という期間が回復の目安となる「第一段階の節目」とされています。ここまで本当に山あり谷ありの道のりでした。
確かな回復の兆し、そしてこれからの課題
これまでもご報告してきましたが、紙パッドの採尿量は、下の表で見てもわかるように、平均で毎月少しずつ減ってきています。そして、何より生活の中で実感できるのが取り替え枚数の変化です。手術直後は1日10~12回だったのが、最近では5~7回と、こちらも確実に減ってきました。
もちろん、これは嬉しい変化であることに間違いありません。しかし、正直なところ、せめて今の半分くらいにならないと、なかなかQOL(生活の質)を保つのは難しいと感じています。まだまだ、気を抜けない日々が続いています。
打ちひしがれても、前を向いて
この3ヶ月間、正直なところ、何度も打ちひしがれることがありました。期待していた回復に届かない焦りや、わずかな変化に一喜一憂する自分に疲れてしまうことも。でも、そこで滅入ってしまっては、この病に勝てない、と自分に言い聞かせてきました。
今回の90日という節目を迎え、改めて気持ちを切り替えています。次は半年、そしてその次は一年を目指して、日々の生活を丁寧に送っていこうと思います。焦らず、人と比較せず、でも着実に、自分らしいペースで回復に向かっていきます。
これからも、このブログで日々の記録を綴っていきますので、お付き合いいただけると嬉しいです。
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