こんにちは nassuです。
突然の訃報に日本全国が驚き、気持ちの整理がつかないのではないでしょうか。
志村けんさんが3月29日午後11次10分逝去されました。
日本のなかに志村けんさんを知らない人は恐らくいないのでは無いかと言うほど有名人です。
そんな方の命をもこの新型ウイルスは奪ってくのです。
街頭インタビューで、自分たちには関係ないと言っていた若者がいました。
もう関係ないじゃ済まない状態になってきています。
いつ どこで だれが 感染しても不思議ではない病気です。
決して若いから重篤化しないとは言いきれなくなってきています。
世間では、マスクは無い、アルコール消毒液も品薄、そんな状態が続いています。
私たちはどうやって自分の身を守っていけば良いのでしょうか。
昨今テレビでも報道されている、次亜塩素酸水がウイルスの予防に効果的なんです。
では、どうやって次亜塩素酸水でウイルスから身を守っていけば良いのでしょうか。
そして、次亜塩素酸水は水と食塩で家庭で作ることができるのです。
次亜塩素酸水
次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)は、塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液です。次亜塩素酸水には、強酸性次亜塩素酸水、弱酸性次亜塩素酸水、および微酸性次亜塩素酸水があります。次亜塩素酸水は、厚生労働省よりさまざまな専門分野での使用が認可されています。例えば、医療分野では「強酸性電解水」として医療機器などの消毒に、食品分野では食品添加物の「殺菌料」として野菜や調理器具の消毒、あるいは野菜の色を維持するために使われています。ただし食品に使用するときは、商品に次亜塩素酸水が残らないことが求められますので、店頭で購入するカット済みの野菜や果物、サラダなどの加工品には、成分は全く残っていません(ただし、除菌目的で市販されている次亜塩素酸水は食品添加物ではないため、食品には使用できませんので注意をしてください)。
農業分野においても、2014年に特定防除資材(特定農薬)として、2017年には有機栽培資材として農林水産大臣と環境大臣から認可・指定を受けています。つまり、次亜塩素酸水は「人体にとって安全である」ことを公的に認められているわけです。
- 強酸性次亜塩素酸水
水溶液中に含まれる有効塩素濃度は、20~60ppm(0.002%~0.006%)で
PH2.7以下のものです。
0.2%以下の塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を有隔膜電解槽で電気分解して得られます。 - 弱酸性次亜塩素酸水
有効塩素濃度が10~60ppm(0.001%~0.006%)、PH2.7~5.0となります。
こちらも、0.2%以下の塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を有隔膜電解槽で電気分解して得られます。 - 微酸性次亜塩素酸水
有効塩素濃度 50~80ppm(0.005%~0.008%)でPH5.0~6.5の範囲の水溶液です。
※ppmは、100万分のいくらであるかという割合を示します。
phは溶液の液性を表す物理量で水素イオン指数と言います。
ここで、絶対に注意をして欲しいことがあります。名前がよく似ているのですが、「次亜塩素酸ナトリウム」というものがあります。
次亜塩素酸水と
次亜塩素酸ナトリウムは名前が良く似ていますが、全然の別物です。除菌、消毒に両方とも使われていますが、次亜塩素酸水は手に触れても、飲んでしまっても安全なものですが、
次亜塩素酸ナトリウムは、取扱に注意をしないと危険です。次亜塩素酸ナトリウムは、キッチンハイターやブリーチなどの塩素系漂白剤に使われています。「まぜるな!危険!!」と書いてあるのを見たことがあると思います。もちろん飲んではいけませんよ。
でも、次亜塩素酸水も品薄になるのでは無いでしょうか。
新型コロナウイルスで注文殺到
やはり、メーカーさんは注文が多くなって大変ですね。
ここで、そもそもウイルスって何? おさらいをしておきましょう。
ウイルスのおさらい
新型コロナウイルスがこれだけ世の中を騒がせているので、もう知識として十分叩き込まれていると思いますが、復習をしておきます。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の 10~15%(流行期は 35%)を占めています。
ウイルスの分類
- エンベロープウイルス
エンベロープ(ウイルスを囲む膜)のあるウイルス
アルコールが膜を壊してウイルスにダメージを与えるのでアルコール消毒剤が有効
代表的なウイルス:新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、
風疹ウイルス、B型やC型肝炎ウイルス、エイズウイルス - ノンエンベロープウイルス(膜が無い)
アルコール消毒剤が一般的には効きにくい傾向にあります
コロナウイルスとは
人に感染するウイルスとしては、6種類が確認されています。6種類の中には中東呼吸器症候群(MERS)や 重症急性呼吸器症候群(SARS)等の、重症化傾向のある疾患の原因ウイ ルスも含まれています。
感染経路
- 飛沫感染
感染者からのくしゃみとか咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが口から拡散され、周りにいた人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染場所 人が多く集まる場所 - 接触感染
今回有名になった「濃厚接触」に表されるように、感染者がくしゃみや咳のウイルスに手で接触しその後、その手で感染者が触れたところにてウイルスが付着し、別の人がそこを触ってウイルスが手から口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所 ドアノブ、スイッチ、電車のつり革など
潜伏期間
WHOによれば、現時点の潜伏期間は1-12.5日とされています。様々な情報から、感染者は概ね14日間の健康観察が推奨されています。
治療方法
一番厄介なのが、有効な抗ウイルス薬等の治療法が現段階で無いことです。対症療法を行っている状態です。
ウイルス予防に有効な次亜塩素酸水はどのように使えば良いのでしょうか。
次亜塩素酸水の使用方法
市販されている次亜塩素酸水のほとんどは、原液を希釈して使うようになっています。使用用途についてあげてみます。
ウイルス対策
次亜塩素酸水は、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの不活化に高い効果を示します。ウイルスが付着したと思われる場所にスプレーで噴射し、時間を少し空けて拭き取ることで対策を行うことができます。また、衣服や食器などを次亜塩素酸水に浸けてウイルスを不活化することもできます。
アレル物質の除去
これからの季節特に多くなる、花粉やダニなどに含まれる「アレル物質」の除去にも、次亜塩素酸水は高い効果を発揮します。アレル物質が付着した衣服や鞄、室内に噴霧(スプレー)する方法が効果的です。花粉症の方には必須アイテムと言えるのでは無いでしょうか。
次亜塩素酸を購入するときに注意したいこと
商品の成分(有効塩素)量を比べて、pHの濃度を見ると、除菌能力の強さを知ることができます。使用目的に合わせた濃度の次亜塩素酸水を選びましょう。
除菌や消臭効果の保持期間が長いものは、それだけ長く使えることを意味します。また、次亜塩素酸水は、日光にさらされると劣化するので、遮光性容器に入れられていることが必須です。
次亜塩素酸水を効果的に使用する方法は・・・。
より効果的に次亜塩素酸を使う
次亜塩素酸水を希釈してスプレーするのが効果的ですが、これをもっと効果的に行えるのが加湿器です(加湿器での使用を前提としていない次亜塩素酸水がありますので注意をしてください、また加熱式の加湿器は次亜塩素酸水は使用できないので、これも注意してください)。
加湿器で使用可能な、拡散に向いている次亜塩素酸水として、エレコムの「エクリア ゼロ」が挙げられます。
写真提供:amazon
次亜塩素酸水を加湿器に入れることで、加湿器タンク内の除菌も同時に行われますので便利です。加湿器タンク内で増殖した菌は部屋中に拡散されますので、注意が必要です。
そんな次亜塩素酸水が家庭で簡単に作れるとしたら便利ですよね。
次亜塩素酸水を自宅で作っちゃう
追加情報
厚生労働省からから次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)の使用についてもアップされています。
→コチラになります。
(一財)機能水研究振興財団からは、次亜塩素酸水の有効性についてアップされています。
→コチラになります。
合わせて参考にして頂けると良いかと思います。
情報の追加で読みづらくなったお頃もあると思いますが、ありがとうございました。
新型コロナウイルスが早く収束して、普通の生活が戻ることを祈っています。
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