前立腺全摘手術を受けてから、今日で309日。 30日計算でちょうど10ヶ月が経過しました。
月日の流れは早いものですが、体調管理と向き合う日々は、決して短いものではありませんでした。
尿漏れの現状と「20g」の重み
最近の状況を振り返ると、夜間に漏れが多くなる日もありますが、全体としては20〜30g程度まで落ち着いてきた実感があります。一時期に比べれば、確かな前進です。
しかし、この「20g」という数字が、今の私には大きな壁のように立ちはだかっています。
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外出するたびに、予備のパットや着替えなど、大きな荷物を持ち歩かなければならない。
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旅行に行っても、周囲の目が気になって大浴場に浸かることができない。
「以前のような当たり前の日常」を取り戻すには、まだ距離がある。それが現実です。
新たな悩み、そして「人工括約筋」への迷い
加えて最近は、以前から気になっていた鼠経ヘルニアの違和感も重なり、心に影を落としています。
こうした現状を打開するために、最近では「人工括約筋埋込手術」という選択肢が頭をよぎるようになりました。これをすれば、今の不自由から解放されるかもしれない。
けれど、正直な気持ちを言えば……。 「もう、手術は受けたくない」
前立腺を全摘し、これだけ苦労してようやく10ヶ月。あの術後の痛みや不安を思い出すと、再びメスを入れるのは本当に怖いです。
答えの出ない「葛藤」の中にいて
「手術をしてスッキリしたい自分」と「もう二度と手術室には入りたくない自分」。 今はこの二人の自分が、心の中で激しくせめぎ合っています。
しばらくは、この葛藤が続くことになりそうです。 焦って答えを出す必要はないのかもしれません。10ヶ月頑張ってきた自分をまずは労わりながら、もう少しこの「揺れる気持ち」と向き合ってみようと思います。
同じ境遇の皆様へ 術後の経過は人それぞれですが、身体の回復と同じくらい「心の納得感」も大切だと感じています。皆さんは、こうした葛藤をどう乗り越えられていますか?


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