前立腺全摘手術から、今日で27日が経ちました。
術後しばらくは、特に椅子に座っていて立ち上がるときに、じわーっと尿が紙パッドに全部漏れ出てしまう感覚に悩まされていました。トイレに行くことすらままならず、正直なところ、気持ちも滅入ってしまうことが多かったです。
しかし、ここ昨日より少し変化が出てきました。まだ多少は漏れている感覚はあるものの、以前のように全てが出てしまうということはなくなり、なんとかトイレまで我慢できるようになってきたのです。
この僅かな変化が、今の私にとっては本当に大きな喜びです。術後の後遺症というものは、なかなか思うように改善が見られず、焦りや不安を感じることも少なくありませんでした。「本当に良くなるのだろうか…」と弱気になる日もありました。
だからこそ、この「トイレまで我慢できるようになった」という小さな一歩が、暗闇に差し込む一筋の光のように感じられ、とても嬉しく、そして励みになっています。
もちろん、まだまだ本調子とは言えませんし、これからもリハビリや自己管理は続いていきます。それでも、この小さな変化を大切に、そして希望に繋げて、一歩一歩進んでいきたいと思います。
同じように術後の経過にご不安を抱えている方がいらっしゃれば、ほんの少しの変化でも、それが回復への確かな一歩だと信じて、共に頑張りましょう。
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