まさかの悲劇、手術後のリハビリ中に…

皆さん、こんにちは。

前立腺の全摘出手術から、今日で74日目。ようやく身体も少しずつ回復に向かい、日常生活を取り戻すためのリハビリにも力が入ってきた、そんな矢先のことでした。

今朝、いつものように術後のリハビリに励んでいた最中、腰に「ピキッ」という、これまで感じたことのない嫌な違和感が走りました。

「ん?なんだろう?」

そう思った瞬間、違和感は耐え難い激痛へと変わり、私はその場に崩れるようにして動けなくなってしまいました。

そうです、いわゆる「ぎっくり腰」です。

なんとか立ち上がろうと試みるのですが、途中まで身体を起こしたところで、まるで時間が止まったかのように固まってしまうのです。腰に全ての体重がナイフのように突き刺さる感覚。声にならないうめき声だけが漏れます。

悪戦苦闘の末、やっとの思いで壁に手をつき、なんとか立ち上がることだけはできましたが、次の一歩が踏み出せません。歩くことはおろか、ただ立っていることさえ困難な状況です。

手術という大きな山を乗り越え、「これからだ」と意気込んでいた矢先の、あまりにも突然で、そして強烈な一撃。正直、心が折れそうになります。

今は処方された痛み止めを飲んで、ひたすら痛みが和らぐのを待つしかありません。ベッドで横になりながら、このブログを書いています。

悔しさ、情けなさ、そしてまた身体が元に戻るのだろうかという不安。様々な感情が渦巻いていますが、今はただ安静にし、この痛みが過ぎ去るのを待つしかないようです。

手術後の身体は、自分が思っている以上にデリケートな状態なのだと、改めて痛感させられました。リハビリも焦らず、慎重に進めなければいけませんね。

また動けるようになったら、ご報告させていただきます。同じように手術を乗り越え、リハビリに励んでいる皆さんも、どうかお身体を大切になさってください。

 

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