【術後73日目】尿漏れ改善の兆し?右肩下がりのグラフが励みに

前立腺がんの手術で前立腺を全摘してから、73日が経過しました。 術後の合併症として多くの人が経験する「尿漏れ」との付き合いは、焦りや不安を感じることもあり、まさに一喜一憂の毎日です。

そんな中、昨日、少し嬉しい変化がありました。

 

データで見る変化

 

これまで、私の6月(一昨日まで)の尿漏れパッドによる1日の平均採尿量は616.4g。パッドの交換回数は、日に10回から12回というのが日常でした。

ところが、昨日は1日の採尿量が388.5g、そしてパッドの交換回数は6回と、どちらも大幅に減少したのです。

もちろん、たった一日の結果で「治った!」と喜ぶのは時期尚早であることは重々承知しています。明日になれば、また元の数値に戻っているかもしれません。

しかし、こうした目に見えるポジティブな変化は、単なる数字以上の意味を持ちます。単調になりがちなリハビリ生活において、乾いた心に染み渡るような、大きな励みになるのです。

 

長い目で見れば、確かに前進している

 

日々記録しているグラフを眺めてみると、調子が悪く「なんて日だ…」と落ち込んでしまうような日も確かにあります。しかし、6月全体のデータに近似曲線を引いてみると、その線はゆるやかながらも、はっきりと右肩下がりを示してくれています。

この右肩下がりの曲線が、私がこれまで続けてきた努力が無駄ではなかったこと、そして、少しずつであっても確実に回復に向かっていることを雄弁に物語ってくれているように感じます。

この小さな喜びと、グラフが示す確かな傾向を胸に、これからも骨盤底筋体操などのトレーニングを続けていこうと、改めて決意を固めることができました。

同じように頑張っている仲間たちにも、良い日が訪れますように。 一進一退を繰り返しながらも、共に前に進んでいきましょう。

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