05 「感情」の働きで、「心」を認識する

喜怒哀楽

こんにちは すきま人のnassuです。

「感情」と聞くとマイナスのイメージを持つ方がいると思いますが、
「感情」は自分を守るために重要であったり、人間関係をスムーズにするための役割を担っています。

心を認識させる感情の役割

感情とは「嬉しい」とか「悲しい」とか、私たち人間の感じるままの感覚のことを言います。
ポジティブなイメージ=「感情が豊かな人」
ネガティブなイメージとしては、
「感情的な人」=すぐ怒って大きな声で相手を罵倒するようなイメージ
「感情に走る人」=衝動的に動いてしまうため失敗が多いイメージ
このように、「感情」には対比的なイメージがあり、ネガティブなイメージを持っている人の方が多いようです。
それは、感情的な思考よりも、脳で客観的に考える理性的な思考の方が優れていると考えられるようになったためです。
しかしながら、最近では、感情と理性は相反するものではなく、お互いが強調していることが明らかになってきました。

感情は動機づけを行う

「こうしたい」とか「あんなふうになりたい」という意欲の源になり、実際に「行動」を起こすための動機づけを行っています。

感情は自分を守る

「恐怖」「不安」という強烈な感情が発生すると、それまでのすべての行動を一時強制的に停止し、身を守るための最優先事項として「逃避」という行動に向かわせます。

感情はシグナルとして機能する

感情は、表情や声、しぐさなどで、相手に自分の気持ちを伝え、人間関係をより良くするためにトラブルや衝突を未然に防ごうとするシグナルの役割を果たします。

まとめ

感情は、私たちが生活していく上で非常に重要な役割を担っており、自分自身を守るシグナルでもあります。
特に、最近のような不安定な社会生活の中では、周囲からは認められない、理解できない言動も、感情に突き動かされている場合が多い事を理解しましょう。

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