インターネット

喜怒哀楽

こんにちは すきま人のnassuです。

私がインターネットに興味を持ちだしたのは多分30歳前半の頃だったと思います。
何度も書店に通ってインターネットの書籍を読むのですが、
理解できなくて困惑したのを覚えています。


その頃主流だったのは、パソコン通信で
全盛期は1980年代後半から1990年代でした。
電話回線を使ってパソコンと会員ホストサーバをつないで
文字で通信をするというものでした。
サーバとつなぐときはFAXを流すときのような音がしていましたね。

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インターネットの源


インターネットはそもそも、実験的なネットワークで、大学や研究機関の連絡、論文の交換、医学の分野、研究用データの交換という非営利の用途で発展してきました。私がインターネットに首を突っ込みかけて頃には、利用時間が制限されていたように記憶しています。パソコン通信が普及している中で、ネットワークが世間に広く普及するようなったのは、1995年のWindows 95の発売でした。日本において、インターネットがどのように普及してきたのかを書き留めておきます。

インターネットの起源は1969年に米国国防総省高等研究計画局が軍事目的で開始したARPAnetでした。1986年からNSFnetの運用を開始した全米科学財団がその後を引き継いだ。日本のインターネットの起源は、1984年に開始されたJUNETです。これは東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学間で構築された研究用ネットワークでした。その後、1988年から民間企業も参加したプロジェクトでネットワーク技術等の実験が積み重ねられて、その技術と方式が現在のインターネットの源となっています。
しかし、政府機関や研究機関によって運営されたこれらのネットワークは非営利目的な利用に限られ、インターネットの商用的な運用が行われるようになったのは1990年代に入ってからでした。米国で1990年にインターネットへの加入制限が撤廃されたのがその始まりで、日本では1993年に商業利用が開始されました。これ以降、インターネット利用促進が急激に進むこととなったのでした。
インターネットが、一般のユーザレベルまで急速に普及することになった理由が、欧州合同原子核研究機関(CERN)(http://www.cern.ch/Public/)で開発が始まったWWW(World Wide Web)と米国イリノイ大学のNCSA(National Center for Supercomputing Applications)(http://www.ncsa.uiuc.edu/)で開発されたWWWブラウザ「Mosaic」の登場でした。WWWは日常的に目にしますよね。「Mozaic」は当時のブラウザとしては有名でした。それ以前は、インターネット上は文字ベースの情報が飛び交っていました。このWWWの登場によりマルチメディアの情報を容易に閲覧できるようになり、パソコンがあれば手軽に世界中のデータベースにアクセスし、情報を手に入れることができるようになったのです。

インターネットの考え方

分散型ネットワーク


1961年、アメリカのユタ州でテロにより電話中継基地が破壊されるという事件が起きました。この事件では軍用用の回線も一時的に完全停止してしまいまいました。アメリカの国防総省は緊急時に従来の電話回線網は全く役に立たなくなると考え、新たな通信システムの研究を始めました。そこで、考えたのが、分散型ネットワークです。上の図の上の方は、AからBを中継してCと通信をします。しかし、Bの中継点がなにかしらの異常があったときにはDの中継点を介します。このシステムを考えました(実際にはもっと複雑です)。

情報のパケット化

次に、パケットつまり小包のことなんですが、データを小包のように分けて送信するシステムを考えました。これによりデータ送信に異常が発生して送信が途絶えても、続きのデータを送ることができるようになりました。

これらの技術を用いて、1990年頃にはアメリカ全土のネットワークが相互に接続されることとなったのです。
その後商用利用のインターネットは、1989年にインターネットとパソコン通信間でメールのやりとりができるようになり、インターネットの民間利用が発展してきました。

まとめ

簡単ですがインターネットの源を垣間見れたでしょうか。
2020年春、日本では5Gが始まります。巷には、もう6Gの話もチラホラしています。
今後ネット社会がどのように発展していくのか非常に楽しみです。

ありがとうございました。


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