1-1 人の気持ちが分からない理由

行動心理
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こんにちは すきま人のnassuです。

行動心理士でもあるnassuが、
人間の心理について、不定期で書いていこうかと思っています。

タイトルに付けた番号順に読んでいただくことで、行動心理が学べる内容となっています。

また、興味がある記事があれば読んで頂いても結構かと思います。

他人の気持ちが分からない

最近、コミュニケーション能力の低下が問題視されています。
例えば、
・会議で意見を求められても自分の意見を発言することができない。
・友人に自分の気持ちを伝えられない。
・悪意は無いのに、つい口に出た言葉が相手を傷つけ、結果自分も傷つき落ち込んでしまう。
このようなことが要因で、他社に対して恐怖心を抱いたり、
自分の気持ちを伝えることに苦手意識を持ってしまう事があります。

そして、長い期間、苦しみを抱え、他社と接触することに悩み、
やがて強いストレスとなっていきます。
どうして、そのようなケースが増えてきたのでしょうか。

「核家族」の影響

昔は家庭と言えば大家族が多かったものです。
三世代家族が同居しているのが当たり前の時代でした。
子供が学校から帰ると、誰かが「おかえりなさい」と声をかけたものです。
子供は一日の学校での出来事を家族に話し、大人はその話に耳を傾け、
そこには自然な形でコミュニケーションが成立していました。
しかし、核家族化が進み、「鍵っ子」という言葉が象徴するように、
子供が学校から帰っても、家には家族もいなくて、
「おかえりなさい」という言葉も聞こえてきません。
祖父母とは別居をしたり、同居していても玄関が別、という家庭が増えました。
人は人と交わり、人間関係の築き方を勉強していきます。
つまり、核家族化によって子供は、人間関係の構築という大切な課程を失い、
コミュニケーション学習経験を得られない環境となってしまったのです。

「競争社会」の影響

学校から帰っても、塾とか習い事で毎日忙しく過ごす子供が増えています。
「競争社会」が生まれ、子供は成績に執着しすぎて、友人関係が作れないばかりか、
友人を「ライバル」としてしか見ることができなくなってしまう子供も出てきます。
昔は、学校の後は良くも悪くも友達同士で遊んで、コミュニケーションを取っていましたが、
現代は同世代の子供同士のコミュニケーションが築きにくい環境になっています。
それは、お互いの気持ちを理解できないばかりか、
相手を傷つけないような自分の気持ちの伝え方ができなくなってしまいます。
結果として、大人になってから必要なコミュニケーション能力が育ちにくい状況なのです。

まとめ

「人の気持ちの分からない理由」
それは、個人的に問題があるとかではなくて、コミュニケーション能力が育ちにくい、
現代の背景を正しく理解する必要があると思います。

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